MENU

白州12年どこで買える?定価で買う方法と抽選販売店まとめ

「白州12年が欲しいのに、どこにも売ってない…」と感じていませんか。森の若葉のような爽やかな香りで多くのファンを魅了する白州ですが、近年、本当に入手するのが難しくなりましたよね。

私もお酒が好きなので、その気持ちはよく分かります。ウイスキー好きなら一度は自宅でじっくり味わいたいものですが、イオンやウエルシアのような身近な店舗で見かけることはほとんどありません。

定価で買える店を探し、こまめに情報をチェックしても、やっと見つけた定価販売の案内は抽選であることがほとんどです。

SNSで幸運にも定価で買えたという投稿を見かけると羨ましくなりますし、一方で買取専門店の広告やフリマアプリでの価格推移を見ると、その人気の高さに驚かされますよね。特に希少な18年ものとなると、もはや幻のような存在に感じられます。

この記事では、そんな入手困難な白州12年はどこで買えるのか、予約や抽選の情報を交えながら、あなたに合った探し方や楽しみ方をご提案します。

この記事を読むとわかること
  • 白州が入手困難になっている理由と現在の価格状況
  • ハイボールなど白州を最高に美味しく飲むための具体的なコツ
  • 白州ハイボール缶や、人気の「山崎」との味わいや飲み方の違い
  • 数ある選択肢の中から自分に合った白州の楽しみ方を見つけるヒント
はなまる

こんにちは!この記事の著者「はなまる」です。お酒大好きな私が、お気に入りのお酒を紹介します。読者が良いお酒に出会えることを心掛けて記事作成しています。

目次

希少な白州の魅力と基本的な飲み方

希少な白州の魅力と基本的な飲み方
  • なぜ白州は手に入らないのでしょうか?
  • 白州の定価はいくらくらい?
  • 白州をストレートで飲むとどんな味ですか?
  • シンプルに愉しむ水割りの魅力
  • 白州でハイボールはもったいない?

なぜ白州は手に入らないのでしょうか?

なぜ白州は手に入らないのでしょうか?

「どうしてこんなに白州は手に入らないの?」と疑問に思う方はとても多いと思います。その理由は、大きく分けて二つあると考えられます。

一つ目の理由は、世界的なジャパニーズウイスキーブームによる需要の急増です。日本のウイスキーは、その繊細で丁寧なつくりから世界中で高く評価されるようになりました。

特に白州は、国際的な酒類の品評会「ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)」で金賞を受賞するなど、輝かしい経歴を持っています。このため、国内だけでなく海外からの需要も爆発的に増えました。

そしてもう一つの理由は、ウイスキーというお酒の特性上、急な増産ができないことです。ウイスキーは、蒸溜した原酒を樽で長い年月をかけて熟成させることで、ようやく完成します。

例えば「白州12年」であれば、最低でも12年間熟成させた原酒が必要になります。現在の需要を予測して12年以上前に仕込み量を大幅に増やすことは不可能だったため、需要に対して供給が全く追いついていない状況が生まれてしまいました。

これらの理由から、サントリーは2018年に「白州12年」の販売を一時休止せざるを得なくなり、その後、数量限定で販売が再開された後も、極端な品薄状態が続いているのです。

白州の定価はいくらくらい?

入手困難な状況が続いているため、インターネット通販サイトやリカーショップではプレミア価格で販売されているのが現状ですが、本来のメーカー希望小売価格(定価)はいくらなのでしょうか。

白州にはいくつかのラインナップがあり、それぞれ定価が設定されています。ただ、現在の市場価格は定価を大幅に上回っていることを知っておくことが大切です。

スクロールできます
種類メーカー希望小売価格(税抜)
白州4,500円
白州12年10,000円
白州18年32,000円
白州25年160,000円

このように、定価と市場での販売価格には大きな乖離があります。フリマアプリやオークションサイトで購入する場合は、価格だけでなく、商品の保管状態や出品者の評価もしっかりと確認する必要があります。

定価で手に入れるのは非常に難しいですが、百貨店や一部の酒販店で不定期に行われる抽選販売が、最も現実的な方法と言えるかもしれません。

白州をストレートで飲むとどんな味ですか?

白州本来の味わいをじっくりと堪能したいなら、まずはストレートで試してみてはいかがでしょうか。白州の最大の魅力である、繊細で複雑な香りと味わいを最もダイレクトに感じることができます。

グラスに注ぐと、まず感じるのは「森の蒸溜所」と称される白州蒸溜所の周りの自然を思わせる、清々しい香りです。新緑や若葉のようなみずみずしい香りに、ほのかなスモーキーフレーバーと、ミントや柑橘系の果実を思わせる爽快感が重なります。

ひと口含むと、その味わいは驚くほど軽やかで、すっきりとした口当たりです。アルコール度数の高さを感じさせないまろやかさの中に、かすかな甘みと酸味、そして心地よいキレがあります。飲み込んだ後も、爽やかな香りの余韻が心地よく続きます。

ストレートで飲む際のポイントは、少しずつ、舌の上で転がすようにして味わうことです。そうすることで、幾重にも重なった香りと味わいの層を一つひとつ紐解くように楽しめます。

また、横にチェイサーとしてお水を用意しておくことをおすすめします。一口飲むごとに口の中をリフレッシュさせることで、次の一口がまた新鮮に感じられますし、悪酔いを防ぐ効果も期待できますよ。

シンプルに愉しむ水割りの魅力

ウイスキーの飲み方の定番である水割りも、白州の個性を楽しむのにぴったりのスタイルです。ストレートでは少し強いと感じる方や、食事と一緒にゆっくり楽しみたい方におすすめです。

水割り最大の魅力は、加水することで白州の持つ香りがより一層華やかに開く点にあります。グラスの中でアルコールが和らぐことで、隠れていたフルーティーな香りや、柔らかな甘みが顔を出し、味わいがぐっとまろやかになります。

美味しい水割りの作り方はとてもシンプルです。まず、グラスに大きめの氷をたっぷりと入れ、マドラーで混ぜてグラス自体をしっかりと冷やします。

次に白州を適量注ぎ、最後にミネラルウォーターをゆっくりと注ぎ入れます。おすすめの比率は白州1に対してお水が2から2.5ですが、これはお好みで調整してください。炭酸ガスが抜ける心配がないので、マドラーで数回混ぜて、ウイスキーと水をよくなじませるのがポイントです。

白州のすっきりとした味わいは、様々な料理の邪魔をしません。特に、お魚の塩焼きや西京焼きといった和食や、スモークサーモンのような軽めのおつまみとの相性は抜群です。その日の気分や食事に合わせて濃さを変えながら、自分だけのベストなバランスを見つけるのも、水割りの楽しみ方の一つですね。

白州でハイボールはもったいない?

白州でハイボールはもったいない?

「こんなに希少で高価な白州をハイボールにするなんて、もったいないのでは?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。確かに、ウイスキー本来の味をじっくり楽しむならストレートやロックが良い、という考え方もあります。

ですが、白州に関しては「もったいない」どころか、その魅力を最大限に引き出す最高の飲み方の一つがハイボールであると、自信を持っておすすめできます。実際に、サントリーの公式サイトでも「森香るハイボール」として、一番に推奨されている愉しみ方なのです。

なぜなら、白州の個性である「森の若葉のような爽やかな香り」は、炭酸の気泡が弾けることによって、より一層際立つからです。グラスから立ち上る清々しい香りは、まるで森の中で深呼吸をしているかのようなリフレッシュ感をもたらしてくれます。味わいも、すっきりと軽快な白州の良さがソーダの爽快感と相まって、驚くほど飲みやすくなります。

ウイスキーが少し苦手という方や、初めて飲むという方でも、白州のハイボールならきっと美味しく楽しめるはずです。もちろん、ストレートでしか感じられない複雑さや重厚さもありますが、ハイボールでしか味わえない開放的な魅力もまた、白州の大きな価値なのです。

高価だからと特別な飲み方だけに限定せず、ぜひ気軽にハイボールでその爽やかさを体験してみてください。

白州の飲み方を極める愉しみ方のコツ

白州の飲み方を極める愉しみ方のコツ
  • 美味しいハイボールの作り方と炭酸水
  • 爽やかさを増すミントの種類とは
  • 白州ハイボール缶の美味しい飲み方
  • 人気の山崎との飲み方の違い
  • 白州を一番美味しく飲む方法は?
  • 自分に合う白州の飲み方を見つけよう

美味しいハイボールの作り方と炭酸水

美味しいハイボールの作り方と炭酸水

白州の「森香るハイボール」を格別な一杯にするためには、いくつかの簡単なコツと、使用する炭酸水への少しのこだわりが鍵となります。

まず、美味しいハイボールの基本は「徹底的に冷やすこと」です。グラスは冷凍庫で冷やしておくと最高ですが、そうでなくても、グラスに氷をぎっしり詰めてマドラーでかき混ぜ、グラス自体をキンキンに冷やしてください。溶けた水は一度捨てると、より味が薄まりにくくなります。ここに白州を注ぎ、マドラーで混ぜてウイスキーもしっかりと冷やします。

次に炭酸水ですが、氷に当てないように、グラスの縁からそっと注ぐのがポイントです。氷に直接当てると衝撃で炭酸が飛んでしまいます。白州1に対して炭酸水は3〜4の割合がおすすめですが、お好みで調整してください。そして最も大切なのが、混ぜ方です。炭酸ガスを逃がさないよう、マドラーを底まで差し込み、縦に一度だけ持ち上げるように混ぜます。ぐるぐるかき混ぜるのは厳禁ですよ。

使用する炭酸水にもこだわると、味はさらに向上します。おすすめは、ウイスキーの繊細な風味を邪魔しない「軟水」で、泡がきめ細かく長持ちする「強炭酸」のものです。日本の天然水から作られた炭酸水は軟水が多く、白州との相性も良い傾向にあります。様々なメーカーから炭酸水が販売されていますので、いくつか試してお気に入りを見つけるのも楽しいかもしれませんね。

爽やかさを増すミントの種類とは

白州のハイボールに、もう一手間加えて格段に爽やかさをアップさせる方法があります。それは、ミントの葉を一枚加えることです。白州がもともと持っているミントのようなニュアンスと、本物のミントの香りが合わさることで、清涼感が何倍にも増幅されます。

ミントと一言で言っても様々な種類がありますが、白州のハイボールに合わせるなら「スペアミント」が特におすすめです。スペアミントは、香りが比較的穏やかで、清涼感の中にほんのりとした甘みを感じるのが特徴です。主張が強すぎないので、白州の繊細な香りを邪魔することなく、見事に調和してくれます。

一方で、よくガムや歯磨き粉などに使われる「ペパーミント」は、メントールの含有量が多く、よりシャープで強い清涼感が特徴です。こちらも悪くはないのですが、香りが強いため、やや白州の個性を覆い隠してしまう可能性があります。まずは、手に入りやすいスペアミントから試してみるのが良いかと思います。

ミントをグラスに入れる際のコツは、手のひらに乗せて、もう片方の手でポンと軽く叩くことです。この一手間によってミントの葉の細胞が少し壊れ、香りの成分が外に出やすくなります。叩きすぎると苦味やえぐみが出てしまうので、優しく一度だけ叩くのがポイント。このひと工夫で、いつものハイボールが、まるで専門店のカクテルのような、香り高い一杯に変わりますよ。

白州ハイボール缶の美味しい飲み方

手軽に本格的な味わいが楽しめると人気の「白州ハイボール缶」。お店で飲むようなこだわりのハイボールを、いつでもどこでも楽しめるのは嬉しいですよね。もちろん、缶のまま直接飲んでも美味しいのですが、少し工夫するだけでその魅力はさらに引き立ちます。

一番のおすすめは、やはり氷を入れたグラスに注いで飲む方法です。前述の通り、ハイボールは冷たさが命です。しっかりと冷やしたグラスに氷をたっぷり入れて、そこに白州ハイボール缶をゆっくりと注ぎます。こうすることで、香りがより豊かに広がり、飲み口のキレも増して、缶のまま飲むのとはまた違った格別な味わいを感じることができます。

白州ハイボール缶は、白州の味わいを最大限に引き出すために、ブレンドや炭酸の強さ、レモンスピリッツの配合など、細部まで計算しつくされています。アルコール度数は9%と少し高めなので、お酒があまり強くない方は、氷が少し溶けてまろやかになった頃合いで飲むのが良いかもしれません。

さらに、ここにカットしたレモンやライムを搾り入れたり、ミントの葉を添えたりするだけで、お店で出てくるような本格的なカクテルに早変わりします。缶の手軽さを活かしつつ、自分だけのアレンジを加えてみるのも楽しいですよ。ぜひ、ひと手間加えた「おうちで最高の白州ハイボール」を試してみてください。

人気の山崎との飲み方の違い

サントリーのシングルモルトウイスキーとして、白州としばしば比較されるのが「山崎」です。どちらも世界的に評価の高い素晴らしいウイスキーですが、その個性は対照的で、おすすめの飲み方も少し異なります。

この二つのウイスキーの個性の違いを、以下の表にまとめてみました。

スクロールできます
白州山崎
蒸溜所山梨県北杜市(森の中)大阪府三島郡(温暖湿潤)
特徴爽やかで軽快、キレが良い華やかで重厚、複雑な余韻
香り新緑、ミント、柑橘、ほのかなスモークイチゴ、サクランボ、シナモン、樽香
味わいすっきり、かすかな甘みと酸味なめらか、厚みのある甘さ
おすすめハイボール、水割りストレート、ロック

白州が、南アルプスの森の中にある蒸溜所で、花崗岩に磨かれた軟水を使って造られることで、爽やかで軽快な「森の香り」を持つウイスキーになるのに対し、山崎は、温暖湿潤な土地で造られることで、幾重にも重なる複雑な香りと、華やかで厚みのある味わいが生まれます。

このため、それぞれの個性を活かす飲み方も変わってきます。白州の爽快さを楽しむなら、やはり「ハイボール」が最適です。一方、山崎の持つ華やかで複雑な香りと味わいをじっくりと堪能するなら、何も加えない「ストレート」や、氷でゆっくりと変化を楽しむ「ロック」が向いていると言えるでしょう。

もちろん、これはあくまで一般的なおすすめであり、山崎のハイボールや白州のストレートもまた格別の美味しさです。ただ、二つのウイスキーのキャラクターの違いを理解した上で飲み方を選ぶと、それぞれの魅力をより深く感じることができるはずです。

白州を一番美味しく飲む方法は?

ここまで色々な飲み方をご紹介してきましたが、「結局、白州を一番美味しく飲む方法はどれなの?」という疑問が浮かびますよね。

これは非常に難しい質問でして、私の答えとしては「一番美味しい飲み方は、飲む人の好みやその時の気分によって変わる」ということになります。ウイスキーの楽しみ方は一つではなく、非常に多様性に富んでいるからです。

例えば、ウイスキーそのものの繊細な香りと味わいにじっくりと向き合いたい、という静かな夜には「ストレート」が最高の選択になるでしょう。氷がゆっくりと溶けることで刻一刻と表情を変える香味の変化を楽しみたいなら「オン・ザ・ロック」がぴったりです。

爽快な喉ごしを楽しみながら、食事と一緒にカジュアルに味わいたい気分の時は、間違いなく「ハイボール」が主役になります。そして、白州の個性を少し和らげつつ、香りをふんわりと楽しみたいなら「水割り」が優しく寄り添ってくれます。

このように、それぞれの飲み方には異なる魅力と最適なシーンがあります。ですから、「これが一番」と決めてしまうのではなく、ぜひ色々な飲み方を試してみてください。その日の体調や気分、合わせる食事などを考えながら、「今日はどんな風に飲もうかな」と選ぶ時間も、ウイスキーの大きな楽しみの一つではないでしょうか。

自分に合う白州の飲み方を見つけよう

この記事では、白州の魅力や様々な飲み方について詳しく見てきました。最後に、大切なポイントをまとめておきますね。

  • 白州は原酒不足と世界的な人気で入手が非常に困難
  • メーカーが設定する定価と市場での販売価格には大きな差がある
  • ストレートで飲むと森の若葉を思わせる爽やかな香りが楽しめる
  • 飲む際はチェイサーとしてお水を用意すると味わいがリフレッシュされる
  • 水割りは白州の繊細な個性を柔らかく引き立て食事にも合う
  • ハイボールは白州の「森香る」魅力を最大限に引き出す最高の飲み方
  • 希少だからとハイボールを「もったいない」と感じる必要はない
  • 美味しいハイボールの鍵はグラスやウイスキーを徹底的に冷やすこと
  • ハイボールを混ぜすぎないことが炭酸の爽快感を保つコツ
  • 使用する炭酸水は強炭酸の軟水がウイスキーの味を邪魔せずおすすめ
  • ハイボールにミントを加えるなら香りが穏やかなスペアミントが相性抜群
  • 白州ハイボール缶は氷を入れたグラスに注いで飲むと一層美味しくなる
  • 華やかで重厚な山崎に対し白州は爽やかで軽快という対照的な個性を持つ
  • 飲むシーンやその日の気分に合わせて自由に飲み方を選ぶのが一番の楽しみ
  • ぜひ色々な飲み方を試してあなただけのお気に入りを見つけてみてください
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次