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日本酒あべの評価・レビュー!特徴や値段、口コミまで徹底解説!

最近、日本酒好きの間で「あべ」という名前をよく耳にしませんか?新潟の新しいお酒として注目を集めていて、気になっている方も多いかもしれませんね。ランキングで上位に見かけるし、めちゃくちゃうまい日本酒だなんて口コミ評判もあって、期待が高まります。

でも、実際のところどんな味わいなのでしょう。人気のシルバーという銘柄の特徴や、気になる値段、レアなお酒と聞くけれど、アマゾン通販でも買えるのか、おすすめの取扱店はどこなのか…。たくさんのレビューがあるからこそ、本当の評価が知りたくなりますよね。

この記事では、そんな「日本酒 あべ」に関するあなたの疑問に全てお答えします。良いところも、ちょっと気になる点も、全部正直にお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事を読むとわかること
  • 「あべ」が持つ味わいや香りの特徴
  • 様々なレビューサイトやSNSでの良い評価と気になる評価
  • 種類ごとの値段やオンライン・店舗での購入方法
  • 数々の受賞歴やランキングでのポジション
はなまる

こんにちは!この記事の著者「はなまる」です。お酒大好きな私が、お気に入りのお酒を紹介します。読者が良いお酒に出会えることを心掛けて記事作成しています。

目次

徹底解説!日本酒あべの評価と人気の秘密

徹底解説!日本酒あべの評価と人気の秘密
  • 阿部酒造が造る「あべ」の際立つ特徴
  • 新潟の日本酒ランキングにおける実力
  • めちゃくちゃうまい日本酒という声も
  • 定番の純米吟醸シルバーラベルとは
  • なぜレアで入手困難と言われるのか

阿部酒造が造る「あべ」の際立つ特徴

「あべ」を初めて口にすると、その現代的な味わいに驚くかもしれません。このお酒の最大の特徴は、お米の旨味と綺麗な酸をしっかりと感じられるように、基本的にすべて原酒で造られている点にあります。

なぜなら、造り手である阿部酒造の6代目、阿部裕太氏が「発酵を楽しむ」ことをコンセプトに、これまでの日本酒の枠にとらわれない新しい酒造りに挑戦しているからなんです。阿部氏は飲食店検索サイト「ぐるなび」の元社員というユニークな経歴の持ち主で、そこで培った顧客のニーズを的確に捉える視点を酒造りに活かしています。

例えば、製造方法にも強いこだわりが見られます。地元である新潟県柏崎産のお米を大切に使い、お酒を搾る工程では「槽搾り(ふねしぼり)」という、時間と手間のかかる伝統的な方法を採用しています。こうすることで、お酒に余計な圧力をかけず、雑味のない柔らかでクリアな味わいが生まれるのですね。

このように「あべ」は、伝統的な製法を大切にしながらも、飲む人の「美味しい!」を追求する革新的な視点がたくさん詰まった、まさに今の時代を象徴するような日本酒と言えます。

新潟の日本酒ランキングにおける実力

新潟の日本酒ランキングにおける実力

「あべ」は、ただ新しいだけでなく、その実力も高く評価されています。日本酒どころとして知られる新潟県の中でも、数々のランキングで常に上位に名を連ねる存在なのです。

その理由は、多くの日本酒ファンやプロからの支持にあります。日本酒の口コミサイト「SAKETIME」では、新潟の日本酒ランキングで見事1位を獲得した実績があります。これは、実際に飲んだユーザーからの正直な評価が積み重なった結果なので、とても信頼できますよね。

さらに、プロが選ぶ賞でも輝かしい成績を収めています。2024年には、全国の酒販店員さんが選ぶ「酒屋大賞」で、最高の栄誉であるGOLD賞を受賞しました。これは、日々多くのお酒に触れているプロたちが「本当に美味しい」と認めた証です。

もちろん、メディアでの注目度も高いです。2022年12月に行われたねとらぼ調査隊のランキングでも1位に選ばれるなど、その人気は一過性のものではないことがわかります。

ただ、一方で、SAKE TOMOというメディアで唎酒師ライターが厳選した「本当に美味しい日本酒15選」には選ばれていませんでした。これは「あべ」が美味しくないということではなく、味わいの方向性が、広く愛されるバランスタイプであることを示唆しているのかもしれません。いずれにしても、多くの人々を魅了する高い実力を持った銘柄であることは間違いないでしょう。

めちゃくちゃうまい日本酒という声も

めちゃくちゃうまい日本酒という声も

「あべ」を飲んだ人たちの感想を調べてみると、「めちゃくちゃうまい日本酒!」といった絶賛の声が本当にたくさん見つかります。特に、そのフルーティーでジューシーな味わいを評価する声が目立ちます。

例えば、レビューサイトでは「パイナップルのような柑橘系の上立ち香」「梨ジュースみたい。やっぱりうまいわぁ」といった、果実を思わせる表現が多く使われていました。甘みと酸味のバランスが絶妙で、日本酒初心者の方でもスルスルと飲めてしまうような魅力があるようです。

ただ、面白いことに、全く逆の意見も見受けられます。Yahoo!知恵袋などでは、「とても無難な味に感じた」「水のように飲めるが、記憶に残りにくい」といった少し厳しい評価もありました。これは、裏を返せば、強い個性やクセがないために、誰にでも飲みやすいと感じられる一方で、刺激的な味わいを求める方には少し物足りなく感じられる可能性がある、ということなのかもしれませんね。

このように言うと、味わいの評価は人それぞれですが、これだけ多くの人の心を動かし、話題になるのは、それだけ完成度が高いからこそ。一度ご自身の舌で確かめてみる価値は十分にありそうです。

定番の純米吟吟醸シルバーラベルとは

「あべ」にはたくさんの種類がありますが、まずどれから飲んでみようか迷ったら、定番の「純米吟醸 シルバーラベル」がおすすめです。このシルバーラベルは、「あべ」シリーズの顔とも言える存在で、通年販売されているため比較的目にしやすい一本になります。

このお酒は、新潟県を代表する酒米「五百万石」を100%使用して造られています。味わいは、他の「あべ」シリーズと比べても、よりクリアで綺麗な印象。すっきりとした口当たりの中に、お米由来のふくよかな旨味と、爽やかな酸の主張をしっかりと感じることができますよ。

ちなみに、もう一つの定番商品として「純米 黒ラベル」というお酒もあります。こちらはシルバーラベルよりも、もっとどっしりとしたお米の味わいを楽しめるタイプ。気分や合わせるお料理によって、シルバーとブラックを飲み比べてみるのも楽しいかもしれませんね。

スペック情報

  • 特定名称: 純米吟醸
  • 原料米: 新潟県産 五百万石 100%
  • 精米歩合: 60%
  • アルコール度数: 15%

アルコール度数は15%と原酒にしては少し優しめで、飲み疲れしないバランスの良さも、このシルバーラベルが広く愛されている理由の一つと考えられます。

なぜレアで入手困難と言われるのか

「あべ」は人気がある一方で、「なかなか手に入らないレアなお酒」としても知られています。その理由は、主に2つあると考えられます。

一つ目は、生産量の少なさです。阿部酒造は、昔ながらの製法を大切にする小規模な酒蔵で、年間の製造本数は約25,000本ほど。これは、大手酒造メーカーと比べると決して多くはありません。一本一本丁寧に造られているからこそ、大量生産が難しいのですね。

そしてもう一つは、販売戦略にあります。前述の通り、「あべ」には通年商品のほかに、春酒や夏酒、その年のお米の出来によって造られる限定品など、季節やタイミングによってしか出会えないお酒が数多く存在します。このような少量多品種のラインナップが、日本酒ファンのコレクション心をくすぐり、希少性を高めているのかもしれません。

また、品質をしっかりと管理できる信頼のおける酒屋さんにだけ商品を卸す「特約店制度」を採っていることも、入手しにくさにつながっています。そのため、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで見かけることはほとんどありません。

もし、あなたが飲食店や旅先の酒屋さんで「あべ」を見かけたら、それは素敵な出会いのサイン。ぜひその機会を逃さず、味わってみてくださいね。

購入前に知るべき日本酒あべのリアルな評価

購入前に知るべき日本酒あべのリアルな評価
  • ユーザーのレビューと口コミ 評判まとめ
  • シリーズごとの気になる値段の目安
  • アマゾン通販での在庫と販売状況
  • 結局どんな人におすすめできる銘柄か
  • 「あべ」が買える正規取扱店一覧
  • 総括!日本酒あべの総合的な評価

ユーザーのレビューと口コミ 評判まとめ

「あべ」を実際に飲んでみてすぐに感じるのが「フルーティーで飲みやすい」。

味にフォーカスを当てると「甘みと酸のバランスのよさ」を感じ、完成度の高さがわかります。

人によっては「シャンパンのように飲める」「白ワインのよう」という感想を抱くかもしれません。

Yahoo!知恵袋などでは、全く異なる視点からの口コミも見受けられます。「美味しいけれど、これといった特徴がない無難な味」「値段を考えると、少し物足りないかも」という意見もあります。

これは、味わいが綺麗にまとまっているからこそ、逆に強いインパクトや個性を求める飲み手にとっては、少しおとなしく感じてしまうのかもしれませんね。

これらのことから、「あべ」は多くの人が「美味しい」と感じる万人受けする魅力を持っている一方で、飲む人の好みによっては評価が分かれるお酒、と言えそうです。ご自身がどんなタイプの日本酒が好きなのかを考えながら、これらのレビューを参考にすると、より満足のいくお酒選びができるのではないでしょうか。

シリーズごとの気になる値段の目安

「あべ」を飲んでみたいと思ったとき、次に気になるのはやはり値段ですよね。「あべ」は様々なシリーズが展開されていて、その種類によって価格帯も変わってきます。

おおよその目安として、一番手に入れやすい定番の純米酒や純米吟醸酒であれば、四合瓶(720ml)で2,000円台から購入することが可能です。季節限定の夏酒なども、この価格帯に近いことが多いですね。

一方で、酒米をより贅沢に磨いた純米大吟醸や、特別な製法で造られた限定品などは、価格が上がります。特に、フラッグシップである純米大吟醸のゴールドラベルや、生産量が極めて少ないシリーズになると、5,000円を超えることもあります。

あなたの予算や飲みたいシーンに合わせて選べるように、代表的な銘柄の価格帯を表にまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

種類ラベルカラーなど720mlあたりの参考価格帯(税込)特徴
あべ 純米黒ラベル¥2,100 ~シリーズの定番。米の味と酸のバランスが良い
あべ 純米吟醸シルバーラベル¥2,400 ~定番の純米吟醸。クリアな味わいと酸が特徴
あべ 夏酒青ラベル¥2,400 ~夏向けの限定酒。酸をより感じやすい設計
あべ 純米大吟醸ゴールドラベル¥3,700 ~シリーズの最高峰。フルーティーでキレが良い
あべ ★シリーズREGULUSなど¥2,300 ~挑戦的な造り。白麹仕込みなど毎年テーマが変わる

※価格は販売店や時期によって変動します。あくまで目安としてお考えください。

アマゾン通販での在庫と販売状況

「近くに取扱店がない…」という方にとって、アマゾンなどの大手通販サイトはとても便利ですよね。「あべ」も、アマゾンや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで購入することができます。

ただ、ここで一つ注意したい点があります。実は、阿部酒造は蔵元としての公式オンラインショップを運営していません。そのため、通販サイトで販売されているお酒は、基本的に全国の正規取扱店が出品しているものになります。

もし、正規取扱店ではないショップから購入してしまうと、定価よりもかなり高い、いわゆる「プレミア価格」になっているケースが少なくありません。また、日本酒はとてもデリケートなお酒なので、適切な温度管理がされていないと、せっかくの味わいが損なわれてしまう可能性もあります。

したがって、アマゾンなどの通販サイトを利用する際は、価格が適正であるかと、出品しているショップが信頼できる正規取扱店であるかを必ず確認することが大切です。少し手間はかかりますが、美味しいお酒を適正な価格で楽しむために、この点はぜひ気をつけてみてくださいね。

結局どんな人におすすめできる銘柄か

ここまで色々な特徴や評価を見てきましたが、結局のところ「あべ」はどんな人におすすめできるお酒なのでしょうか。

まず、一番おすすめしたいのは、「最近、日本酒に興味を持ち始めた」という方です。前述の通り、「あべ」は強いクセがなく、果実のような甘みと酸味のバランスが非常に良いため、日本酒特有のツンとしたアルコール感が苦手な方でも「これなら美味しい!」と感じやすいはずです。

また、「お食事と一緒に日本酒を楽しみたい」という方にもぴったりです。味わいが綺麗にまとまっているので、和食はもちろん、少し意外な洋食など、幅広いジャンルのお料理に寄り添ってくれます。特に、お魚料理や野菜を使ったさっぱりとしたお料理との相性は抜群ですよ。

逆に、もしあなたが「どっしりとした辛口の日本酒が好き」「とにかく個性的な、忘れられない一杯を求めている」というタイプであれば、「あべ」は少し優しく感じられるかもしれません。

このように言うと、「あべ」は多くの人の「美味しい」の真ん中にあるような、優しくて懐の深いお酒。新潟の酒造りの新しい風を感じてみたい、という方に、ぜひ一度試していただきたい銘柄です。

「あべ」が買える正規取扱店一覧

「あべ」を適正な価格で、最高の状態で手に入れるには、やはり正規取扱店で購入するのが一番です。阿部酒造は、品質管理を徹底するために、信頼できる酒販店とのみ取引をしています。

蔵元である阿部裕太氏が運営するnoteによれば、取扱店は北海道から九州まで全国に広がっています。ここでは、その中から一部を抜粋してご紹介しますね。もしお近くにお店があれば、ぜひ足を運んでみてください。

新潟県内の主な取扱店

  • 阿部酒造直売所(柏崎市)
  • カネセ商店(長岡市)
  • 吉川酒店・地酒防衛軍(新潟市)
  • 新潟長谷川屋(新潟市)

東京都内の主な取扱店

  • いまでや GINZA(中央区)
  • ふくはら酒店(台東区)
  • 三益酒店(北区)
  • 小山商店(多摩市)

その他の地域の主な取扱店

  • たつみ清酒堂 本店(埼玉県)
  • いまでや 千葉本店(千葉県)
  • KISSYO 本店(神奈川県)
  • 登酒店(奈良県)
  • 住吉酒販 博多本店(福岡県)

もちろん、これはほんの一部です。また、人気商品のため、お店に行っても在庫がない場合もあります。お目当てのお酒がある場合は、事前に電話などで在庫状況を確認してから訪問するのが確実ですよ。

総括!日本酒あべの総合的な評価

  • 新潟県柏崎市の阿部酒造が醸す人気の日本酒
  • 元ぐるなび社員という経歴を持つ6代目蔵元が手掛ける
  • 米の旨味と綺麗な酸を活かした原酒であることが基本コンセプト
  • 日本最大級の口コミサイトSAKETIMEの新潟ランキングで1位の実績
  • 全国の酒屋が選ぶ「酒屋大賞2024」で最高のGOLD賞を受賞
  • レビューではフルーティーでジューシーという高い評価が多数
  • その一方で無難で記憶に残りづらいという少し厳しい意見も
  • 定番商品は「純米吟醸 シルバーラベル」と「純米 黒ラベル」
  • 生産量が少なく季節限定品も多いためレアな銘柄として知られる
  • 価格帯は720ml瓶で2,000円台からと手に取りやすいものもある
  • アマゾンなどの通販では定価以上のプレミア価格になっている場合も
  • 購入は品質管理が安心な正規取扱店が断然おすすめ
  • 日本酒初心者の方や食中酒として楽しみたい方に最適
  • ガツンとくる辛口や強い個性を求める方には不向きな可能性も
  • 伝統製法と革新的な感性が融合した現代的な味わいが魅力
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